■ 夕日寺健民自然園とは

 
夕日寺健民自然園は、身近な里山の自然環境を保全・活用し、多様な生きものにふれあえる場として、昭和55年(1980)にオープンしました。
また、平成19年(2007)には自然園のシンボルともなっている茅葺き民家の「里山ふるさと館」や里山の暮らしを学び、体験できる「体験工房」などを整備しました。
 県ではここを里山活動のモデル拠点と位置づけ、里山の恵みを受け、楽しみながら理解を深められる様々な活動を実施しています。
 

■主な施設

○里山ふるさと館<平成19年(2007)開設>

旧鳥越村より移築した茅葺き民家で、休憩、オリエンテーション、研修などに利用できます。(定員約50名)
 

○体験工房<平成19年(2007)開設>

木、竹、わら細工や、そば打ち・山菜等を使った料理実習等に利用できます。(定員約30名)
 

○ふれあいセンター<平成元年(1989)開設>

芝生広場に隣接しており、里山の活動拠点として、小グループの会議や研修にも利用できます。(定員約20名)
 

○トンボサンクチュアリー<平成5年(1993)開設

休耕田を整備した7つの池(約1.7ha)からなり、多くのトンボが生息していましたが、ブラックバスやアメリカザリガニなどの外来種により、数が激減しました(駆除のためのザリガニ釣りができます)。
 

○化石の広場

約百万年前、夕日寺の一帯は海でした。広場で貝などの化石を掘ることができます。
 

○自然観察歩道

約20分で歩けるビギナーコースから1〜2時間のロングコースまでさまざまな遊歩道があり、四季折々の草花や虫たちの生活にふれあい、楽しむことができます。また、園内には、史跡も点在しており、地域の歴史にふれることもできます。
 

 

■利用上の注意事項

 
夕日寺健民自然園は、里山を守り育て、みんなで楽しむための施設です。以下のことに注意して、いつまでも気持ちよく利用できるよう心がけましょう。
 

  • 園内の動植物は、原則として採取を禁止又は制限しています。特に、希少な動植物の採取は固くお断りします。ただし、団体等が実施する行事や自主体験プログラム記載のプログラムを実施する場合は、園の職員や指導者の指示に従って採取することができます。

 

  • カブトムシやクワガタなどの昆虫を採取する場合も、家族、グループで一つがい(オス・メス各1匹)までにして下さい。

 

  • アメリカザリガニやブラックバスは、元々ここにはいなかった外来種です。トンボのヤゴや水草などを多く食べるので困っています。どんどん採取してください。ただし、それを別の場所で放すことは絶対にしないでください。(ブラックバスの場合は法律で禁止されており、違反すると罰せられます)

 

  • 野外活動では、けがや熱中症などのほか、スズメバチやクマなど人に危害を及ぼすおそれのある生物にも充分な注意が必要です。園の職員によく状況を聞いてから出かけましょう。

 

  • 園内では、刺されると厄介なハチや蚊、アブ、またヤマウルシやヌルデなど触れるとかぶれる植物もあります。このような動植物から身を守るには、必ず、着帽の上、長袖、長ズボン(いずれもハチの活動期にはなるべく白っぽい色のもの)、長靴やズックなど山歩きしやすい靴でお越しください。また、軍手などの手袋なども準備すると良いでしょう。

 
 
野外における主な危険要因と対策はこちら
 

  •  園内及び近くには、 「売店」・「自動販売機」類はありません。飲み物(水筒)などを準備すると良いでしょう。